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Openness and Globalism
Peaceful and cultural OMOTENASHI -
折り鶴を通じて世界の人々とつながる
平和と文化のおもてなし
当プロジェクトは、東京2020大会を機に中央区で実施したものです。
オリンピック・パラリンピックは世界最大のスポーツと平和の祭典です。大会の中心となる選手村がある中央区では「折り鶴ウェーブ」を展開し、国内外に平和を発信していきます。
折り鶴ウェーブは、東京2020大会を機に中央区を訪れる方々に対し、平和と日本文化の象徴である折り鶴を渡すおもてなしの取組です。大会後には渡した折り鶴を通じて世界各地で鶴を折る取組が広がり、世界の恒久平和につながっていくことを目指します。
令和元(2019)年7月に開始したこのプロジェクトには、キックオフイベント参加者や学校の児童・生徒、福祉施設の利用者、ボランティアなど多くの方々に参加いただき、20万羽を超える折り鶴が集まりました。折り鶴は、大会時に区内の大会関連施設などで選手・大会関係者などに配布していきます。
7世紀頃に紙の製法が日本へ伝えられると、神への供え物を包むときに、美しく折って飾るようになりました。やがて宗教的な決まりから離れ、折り方そのものを楽しむようになったのが折り紙であり、その文化は現在でも日本の生活に根付いています。
また、日本では鶴は古くから長寿と繁栄の象徴として縁起が良い鳥とされており、それがいつしか折り紙と結びつき、誰かの幸せを祈るときに折り鶴が贈られるようになりました。
鶴の折り方を16STEPに分けてご紹介します。
最初の折り紙の向きは間違えないように!
折り鶴ウェーブオリジナル折り紙の場合、折り始めは裏面の点線に沿って折る。
鶴の頭の折り方
鶴の頭は尖端部分を内側に折り込んで!
折り鶴ウェーブオリジナルの折り紙もご用意しておりますので、お好みでダウンロードのうえ印刷ください。